ベイベー 君とうまく話したいけど ふたり歩けばファニーシングス くだらないやりとりのひとつも こころに留めたくて蓋をしてたの そんなこと思い出して言う 「あくびがうつるくらい そばにいたのに」 夜行バスは行き先の名前を隠して 約束どおりすぎてく春も 連れ去ってしまえば 答え合わせさえできなかった夜も 置き去りになった 例えばの話なら、 また意味もないこと ふたりで笑ってたかもね さようなら代わりのsadnumber 眠れないベッドの上 寝返りを打って ラジオは教えてくれない 秘密をさがして 星が瞬きする間に 電波をさらって 季節運ぶぬるい風 春を連れ去ってしまえば くりかえす日々を時にふり返って 長いため息が鼻歌に変わる頃 ただ君の街に吹く風にのせるように さようなら代わりのsadnumber