君の匂いを 身体が覚えてしまっている 狂ったような想いに ビビってたっけな 君の気持ちを 分かったフリしてごまかして 分かっていないのは 僕の方だった アンタみたいな奴って 言いながら側にいて ありがとうこめんねなんて言葉も ついに言いだせなかった きっといつか忘れて 想い合えなくなんのかな なんてそんなさ 悲しいこと言うなよ ただ今はただ 日が落ちて明ける 君の不満に どれだけ気付けたんだっけか うざったいような顔で やり過ごしたっけな ずっとこのままが 続くなんて思ってないよ 終わりが来るなんて もっと思ってないよ 僕と別れてから ほんとブサイクになったよな なんて冗談だよなんて 本当にさ 間抜けヅラで呟いたりして アンタみたいな奴って 言いながら側に居て ありがとうごめんね なんて言葉も ついに言い出せなかった 今はただ風の中 鼻歌で「愛してる」を なんてそんなさ むず痒いしさ 今はただこの歌を 僕と二人で