見つめ合って 近づいて 鼻突き合わせて 目を閉じて やわらかいところへ 求めて触れて 優しく強く 叩きつける雨 2人だけの世界へといざなう キミを初めて見かけたのは そう キャンパスの長い廊下で なぜか気になって ぼんやり近づくのを待つ その正体 プリズムのように 光を纏う天使 時が止まる 僕の全部 奪われた瞬間 雷鳴と激しい雨 途方に暮れ 空を見上げてたら 突然赤く目の前の 景色変わって キミがにっこり笑う 「一緒に帰りませんか?」と 細い肩僕の腕に触れる度に この鼓動が 伝わりそうで 離れてく腕に キミの手絡まって 「濡れちゃうよ」 見つめ合って 近づいて 鼻突き合わせて 目を閉じて やわらかいところへ 求めて触れて 優しく強く 叩きつける雨 2人だけの世界へといざなう