赤い点滅を繰り返す 高層ビルの群れ 旅客機は低空をなぞる 小さな僕らを知らないまま 青い季節を振り返る だんだん過去になる 後悔は思い出の墓場で 幼気な僕らを苦しめた 不自由なくらいでいいと 気付かせてくれたね 自由になった僕は今 どう輝けば良い? さよならで終わらせられたら 夜を彷徨う星にならなかったのに 海の街、泳ぐ君を この目の水槽に閉じ込めたい 真夜中電話が鳴らないなら 朝も彷徨う星になってしまうの 海の街、潮が引いたら この目の水槽は幻想を飼うだろう 理由は無くてもいいと 気付かせてくれたね でも、 理由を探す僕ら今 もう輝けない? 寂しそうに光るアルファルド 遠い夜空の果て 旅客機は低空をなぞる 小さな僕を知らないまま さよならで終わらせられたら 夜を彷徨う星にならなかったのに 海の街、泳ぐ君を この目の水槽に閉じ込めたい 真夜中電話が鳴らないなら 朝も彷徨う星になってしまうの 海の街、潮が引いても 空っぽの水槽で 貴方を想うだろう