サヨナラも言えずに旅は終わり 告げる 悲しむ時間もなく あの夏物語る ユメに手が届いた よく晴れたあの日は いつもより時の流れが早くて 見たことない場所へ こころ震えた ユメたどり着いたら その先は見えなくて ここには意味などないのか もし君の明日が消えかけていたなら 終わりを静かに待つだけなのか 重い荷物つかみ思いきり投げ飛ばす 一つだけ残して 何を見上げてるの? 何を待っているの? 手に届きそうなユメは 幻かもしれない 君が描いたもの 出会ったその日から 変わることはない 物語が終わるエンドロールに刻む 君なら何から並べるのか ユメに向かう時間 それはかけがえのない思い出 重ねてくことだけなんだ 深い眠り 目覚めたとき 再び動く あの夏の日 刻まれたこと いつまでも胸に もし君が苦しむ今日は 一つ残した勇気が味方になるだろう この物語が終わると 変わらぬものへと そして 新しい物語が始まる どんなユメも持ち続ける 意味があること 君ならわかる 愛しき君へ