暗い夜を飛んでいる感覚と 泥へ落ちて混ざるような感覚が 同時にあってめちゃくちゃで どの光も星に見えた 本当らしいもんを掴もうと 手を伸ばして空ぶってもまだ 勝手に信じた気持ちが 身体に熱だけを残した 削るようにして息をはいた 積もっていくそいつに立って 目を凝らしていた 簡単なことをわざと難しくしてきた 俺にだけ見える STAR あんたが誰かは知らないが なぁ、俺の目印でいてくれないか 信じたものの価値なんて 勝手につけるしかないならさあ 俺だけの星でいてくれないか 退屈の数だけ踏み消した 灰で焼けた靴底が どこへ歩いてもうずくまっても あの嫌な感じを覚えている じっと見上げて見つけた 得体も知れない光を 追ってみようと決めたんだ それだけで足は動いた きっと 何を目印にしたって あぁ 歩くのはいつだって怖いね それでもなんか俺たちは 積もった灰を蹴飛ばしてく STAR そこで見ていてくれないか 今残りの命の全部が燃えた きっとあの何かは 俺の火で光っていた 信じたものの価値なんて そのまま俺の価値だろならさぁ 俺だけに輝いてくれないか 俺の目印でいてくれないか STAR 俺だけの星でいてくれないか song for foolish foolish star gazer song for foolish foolish star gazer
