電光掲示板がピカって 一番赤く光った 瞬間垂れ流す景色の 孤独に輪郭がついた様な 健康的な退屈なんか 死ぬほどつまらないだろ なんてのは嘯くばっかじゃん 本当は凡人なのによ 人の区切りが ちょっと違ったら 夏だったかもしれない空気を 俺があの日に ちょっと変われたら 澄み切ったかもしれない空気を 肺の四隅まで吸い込んでいる わざとこれでいいみたいな 顔をしている 去り際にニカっと笑ってた あの時以前の青春の全てを 今になっても思い出してる ショートケーキの白の眩しさで 悪くなった目で見る超現実 俺として逃げずに歌うから 革命がどうとか言う気はないけど 君の生活に混じれたらな 肺の四隅まで吸い込んでいる わざとこれでいいみたいな 顔をしている 去り際にニカっと笑ってた あの時以前の青春の全てを 今になっても思い出してる