1.溶けてゆく 溶けてゆくこの川のように 流されて 消えてゆく透明な泡たち 少し肌寒い夜には この胸の鼓動隠し 重ねた手のひら見つめて涙流す ついてない いつの日か運命を受け入れて 後悔をしないうち 包んでしまおう 恋しくて すぐにでも逢いたくて 少しだけ わがままを言いたくて しかたがないから 2.この愛もいつの日か その時が来ると 迷わないことはない 飽和する時まで 弱い心には充分な存在が必要だから すぐにあふれ出る 涙に理由(わけ)も言えず 二人ならいつまでも二人なら このままでいられると 信じてもいいと思えるよ 少しだけわがままを言えるなら その日まで変わらないまなざしで 見つめて欲しいよ