窓を打つ雨は あなたに似ている 私の心を乱して・・ あれからあなたのことばかり思い 私の全てはあなたのことで溢れてる 雨の日にはそう 逢えない日々が辛くて そしてそっとあなたのこと 呼んでみる 頬を打つ雨は 涙を流して 気づかれないよう心閉ざして歩く道 あなたに逢う日は傘もささないで 私の気持ちを抑えて・・ お願い一人に今はさせないで あなたの温もり冷めて 凍えてしまうから 逢えばまたすぐ 離れる時が辛くて そしてそれは逢うほどに大きくなる 雨はやがてまた 想い出とともに あなたを連れ去り ひとりの夜を残すだけ 雨の日にはもう 逢えない日々が辛くて そしてそっとあなたのこと 書いてみる 改札口まで見送ったあとは 振り向かずにただ 心閉ざして歩く道