NAO

歌詞

あの日お前を知ったのは些細な 事だった 小さい箱お客さんも スカスカなフロア内 俺じゃない音楽を 聴きにきてたお前は 楽しそうに友達と手を上げて 歌ってた ついでだったんだろ? 俺は気づいていたよ 知りもしない俺の曲を 立ち止まり聞いてた 俺の気持ちお前には 届いてくれたよな 辛くて仕方ないんだ 歌にしてごめんな DMによかったです お前からの文面 ありがとうございます たわいないやりとり それからはたまに何故か人生の相談 悩み縁も竹縄 そう思い聞いてやった 平日は一年目の学校の先生 誰よりも熱心で繊細なお前が 照らし出した光は 今にもすぐ消えかかって 無くなりそうな気がして 俺は包み込んだ はっきり言うごめんな 今も憎んでんだよ 俺の人生お前にも狂わされたんだ 出来るなら代わってやる都合よく 使えよ ケツ叩いてやるからガキに愛を 与えてくれ なんにでも真っ直ぐなお前の姿勢は 今もこうして 俺の中で光輝いてる 何年が経ったって忘れないから お前は 正真正銘俺の家族に違いねえよ 頻度は増え内容が重くなっていった 死にたい そうお前に初めて言われた日 どこにいるとメッセージLINEのQR 理由なんて何でもいいと 俺は会いに行った それがあの日以来 お前と2回目の対面 今までは画面越し 必死に立ってるのに 意味は何でもいいと 車に乗せ3時間は黙って聞いてた お前は泣きながら笑ってた 惚れてたんだよな それくらい分かってた だからあえて興味ないと お前に釘を刺した 俺はクソ野郎だからさ お前とは違う また嫌になった時は 1番に連絡するからって そう言っていい報告も してくれるようになった お兄ちゃんが結婚する 授業が上手くいった もう大丈夫だよなとLINE入れて 返さなくなった 羽ばたいてくれと願いを込めたんだ なあNao 見る目無さすぎんだよ 最後の最後までほんとにダメ 男ばっかりでさ あと言えなかったけど お袋と名前かぶってんだよな 気まずすぎて言えなくてごめんな なあnao 何で最後の日 連絡くれなかったんだよ 兄貴に連絡させんなよ でもお前が首吊ったあの日流してた 俺の曲は今もこれからも 聞いててくれよな。 はっきり言うごめんな 今も憎んでんだよ 俺の人生お前にも狂わされたんだ 出来るなら代わってやる 都合よく使えよ ケツ叩いてやるからガキに愛を 与えてくれ なんにでも真っ直ぐなお前の姿勢は 今もこうして 俺の中で光輝いてる 何年が経ったって忘れないから お前は 正真正銘俺の家族に違いねえよ なおが天に羽ばたいた事 10日後に知ってから毎年 実家の仏壇に手合わして 親御さん達と話すよ 今もこれからもお前は俺の中で 生きてる そっちいったら酒交わし 呑んでくれよな お前はこれからもずっと愛されてる だめなんだよな中身までも貧乏じゃ 君の為だけに愛を込めた鎮魂歌