人の無い畔道 よく晴れた快晴 半袖短パンで裸足 首にかける虫カゴ ちっぽけな田舎育ち温厚な少年 また今日も蝉の声につられ 向かってる街路樹 今はない駄菓子屋 50円の水風船 地べた座り遊戯王 記憶で見る風景 時は過ぎて街の色も 記憶すらくすんで 忘れようとしてた事を 蝉の声が呼び戻してく 忘れたくない事 手放したくないもの 隠し通したい事 忘れ去りたい事 得るが為の行動と偽りの報道 必要な物に限り失ってく法則 あの日見てた景色が 一人きりの孤独が 笑い合った記憶が 支え合った時間が 忘れたいと 願うほどに忘れないらしい 君は忘れたくは無いし ずっと側に居て欲しいんです 良い時も 悪い時もきっとあるでしょう その度に少し立ち止まって 考えたいんです 何に変えたとして 忘れたくない事こそ それがきっと 私を導く事でしょう 人が生きる事を人生と呼ぶなら その生き方こそにこだわって 死んでやりましょう 歩いてきた道の中に後悔があるから 強くなってく そして優しくなっていける 行く歳が過ぎて君は 誰に恋焦がれてる? その頃には僕も 楽になれているでしょうか 押してみたり引いてみたり 強がってはぶつかり そんな物は 私達に必要なのでしょうか? 損得勘定が無い?きっと本当はうそ コントロールすら不能な君への恋心 真実は述べる事ができぬこれが 仕組み 君も私もいずれ過去になって 思い出せぬ事でしょう なら馬鹿真面目でもいい ぶつかって向き合おう 貴方には私が意味を 教えたらいいでしょう 失わずとも後悔はきっと 先に立つでしょう そう言い聞かして少しずつ 前に進もう 僕はあなたの何に惹かれ心奪われ それはきっと僕自身が知りたがって 仕方ないでしょう 僕はそろそろ 夢が覚めて我に帰ります 貴方も ご体にはどうぞ気を配って 良い時も 悪い時もきっとあるでしょう その度に少し立ち止まって 考えたいんです 何に変えたとして 忘れたくない事こそ それがきっと私を導く事でしょう 人が生きる事を人生と呼ぶなら その生き方こそにこだわって 死んでやりましょう 歩いてきた道の中に後悔があるから 強くなってく そして優しくなっていける 夕焼け小焼けでまた明日 時間だけが動かぬまま今でも あなたの為に私が変われたなら 貴方には届かぬでしょう 良い時も 悪い時もきっとあるでしょう その度に少し立ち止まって 笑って泣きたいんです 何に変えたとして守り 抜きたい物こそ それはきっと 生きる意味になっている事でしょう もしも意味があって巡り 会えているなら どこに向かったって 君の事を愛し抜きましょう 共に過ごしてきた 日々に愛情があるなら 強くなってく そして優しくなっていける