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車窓

Track by大車輪

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  • 2025.08.06
  • 3:07
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歌詞

金持ちと不自由 貧乏と自由 有限の命 有り余る時間 反比例する幸せ 比例する不幸 白と黒 善と悪のコントラスト 軋むレールの不協和音と イヤホンで遮断した世界では いつだって私が主役で いつだって僕は特別です ただ、吊革にぶら下がっているのは 満身創痍の私です 車窓に映る景色にも気づかず 満員電車に吐き出されるんです 疲弊しきった体に 晩飯なんて食う余力すらなく ぬるい発泡酒を流し込んで 泥の様に眠るだけ 夢の中でも働く日々ですが 夢の中には夢があるんです 生きる為に生きる日々を 時々辞めたくなるんです (今はまだ起こさないでくれ) 過去と言う名の美化された記憶は 無駄に消費した日々の繰り 返しだった 悔やんでも返ってこないと知ってて それでも思い出を愛しいと思った 惰性で出来上がる明日は短く 月日は乱暴に老いを連れてくる 「いつかきっと」 それが口癖になって 俺には覚悟がなかったのか 世界で一番優しいのは自分で 誰よりもそれに甘えてしまう 望まなくとも死は訪れるが 望まなければ生は続かない 少しずつ早くなってく呼吸が 生きてるって事を俺に教えるから 生きる為に生きるなんて事は辞めて 誰かの為に生きたいと思ったんだ 人生は選択の連続だ 今ここにあるものも失くしたものも どれを選んでも必ず後悔は残る 走れ過去を追い風に変えて そろそろ気付いてるんだろ? 求められる事それこそが 俺の生きてる証だ いつか描いた30代とは 到底似ても似つかない その場しのぎの生活の中で 毎日をただ消費して それでも こぼれ落ちそうになった 「もういいか」って 諦めの言葉は 冷めた缶コーヒーと一緒に飲み 込んだんだ 誰かに見つけて欲しくて何度も 何度も叫んだ言葉は 12月の慌ただしい街の雑踏に 吸い込まれて消えてった 連なるビルの壁 四角く区切られた空 冷たいアスファルト 輝く極彩色のネオン 誰かが言ってた 何者かになれた気がしてるうちは 何者にもなれてない証拠だって 俺は、 出る杭となり打たれ打たれ続けて 強く太い幹となるその日が来るまで うだる暑さの中、かじかむ寒さの中 それでも報われない理不尽すら飲み 込んで行け

7曲 | 2025

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