わたしは誰かと一つになれないし 海の底で星を見てる 同じように、なんてさ くだらないのに 枯れないように水をあげたとして 夢の中でしか笑えないし 何もなかった頃の子宮の奥まで 巻き戻して、ね このままいつかきっとわたしは 何も言えずに育っていく 怖がらなくても大丈夫だよ どこにもいけないのなら このまま死んでいくだけ あなたも だれかも わたしも 何も救えないから あなたの美しさに 見惚れちゃってさ 比べちゃったな 何もなかった頃の宇宙の底まで 連れて行って、ね このままいつかきっとわたしは 何も持たずに歩いていく 強がらなくても大丈夫だよ どこにもいけないのなら このまま死んでいくだけ 雲の上のその奥で 君に会えたらいいのに 本当のこと言うとさ 苦しくて泣きそうだ あなたにも だれかにも わたしにも 会えなくなる気がして