宇宙でひとり 砂より小さく 海より大きい なにかになったんだ あれから何度目かの今日 君はすっかり大人になったね 変わる全てを僕は あの時のまま見つめるのさ ああ忘れてくれといったのは 建前の話さ 幸せになってくれ 幸せになんてなってくれ 静かに燃える 愛を 僕も何かはわからないけど 静かに燃える 愛を かなしみのなかから 差し出したいんだぜ 君のヒールいい音だね 僕も履かせてあげたかったなあ ああもう忘れてしまうのかい あの17:22の電車も 僕らだけの言葉も 全部忘れてしまうのかい 静かに燃える 愛に 気づけなくてもそれでいいよ あの温度で この歌で たまには思い出してくれよ 見えない僕にもめくばせを