山に囲まれた道をいく一台のバス 誰もいない端っこの席 何も変わらない街と懐かしい匂いと 静けさは 過去に連れてかれるようだ 大きく見えていた麦わら帽子の君は あの頃と何も変わらない笑顔を浮か べ僕に手を振った ここから見る夜空はメロディ奏であ うように 僕と君のあの頃を歌うオーケストラ 語り明かしたお互いの夢も二人のこ とも 大人になることを待ちわびていたは ずなのになあ 何も知らないあの頃に比べて どうして僕らは 「正直」を捨ててきたのかな 好き嫌いが増える度に よれたTシャツに包まれた 君が僕に言ったあの言葉 「幸せ、続きますように」 映画の主人公みたいな一番星は 見えないな ここから見る夜空はメロディ奏であ うように 僕と君のあの頃を歌うオーケストラ 語り明かしたお互いの夢も二人のこ とも 大人になることを待ちわびていたは ずなのになあ 僕と君の 僕と君の あの頃を歌うオーケストラ