December 朝は冷え込んで ベッドの君はあったかくて でももう仕事に行かなくちゃ 熱いコーヒー 一口飲んで あぁ今日も疲れた 朝から晩まで駆けずり回って それで今夜は君がいない 冷めたコーヒー 飲み干して 次会えるまであとどれくらいだろう やりたい放題してるくせにって 笑われそうだ そういつも笑って待っていてくれる だから ため息ばかり ついているわけにはいかないのさ たとえば闇が 君に触るなら 守ってあげたいから そばにいてほしい 月の波が揺れる静かな街を 歩いていこう 二人で歩こう 君は言ったね お金がなくて おかしなことまで考えた ときもあったと そうだな俺も ロクデナシだが 少しぐらいなら力になれる 頼ってくれよ はっきりとしない アヤフヤな日々の中で 負けっぱなしは少々 骨身に染みるけど このドアの向こうで 待っていてくれる そう モノクロだった俺に 色をつけてくれた たとえば闇が君に触れるなら 蹴り飛ばしてやるから そばにいてほしい 月の波が揺れる静かな街を 歩いていこう 並んで歩こう たとえば俺がいなくなったとしても 君は生きてゆくだろうし 唄を歌い続けるだろう でも二人寄り添いあった 月並みなあの暮らしは ずっとずっとそこで輝くのだろう だから そばに 今はいてよ Baby...