全部に全力を尽くせと 頭を抑えられ 時間も心も縛られて オカシクされていく 馬車馬みたいに走らされ 魂擦り減らし ベッドに潜る君の背中 俺は見たくないよ ベルが鳴るまでの 静寂の中で 思い出している あの時みたフィルムのような 夜明け前の街の中で 立ち尽くす人を見たよ 誰もが光求めている 風のないこの街で 出口のない迷路の中で 入り口を探して だけど本当は気付いてた 地図は破り捨てた 全てを背負うか逃げ出すか 足が震えている 何をすべきかわかる時は 死ぬほど怖いから ベルが鳴るまでの 列車の中で 思い出している 遠くで手を振る人達を 夜明け前に聴こえてきた あのメロディー口ずさんで 暗闇の中 睨みつけた 一瞬 風が吹いた たとえ後ろ指をさされて 嗤われたとしても 冷めやらぬ情熱を胸に 燃え続けてやるさ シャララ 霞むことのなき夢に向かい 暗闇のその先に