Track by斉藤由貴
墨色にうつむく もの言わぬ影のように こんなに離れてても 離れられない 水面に 木立に 風に 花に 月に その手を ひろげて ほら つかまえに来る 私の日常を 冷たくおびやかす あなたの存在が 許せないのよ 許せないの Ah 扉に 時計に 壁に 床に 窓に 私を 待ち受け ほら つかまえに来る 秘密をふくませた あざやかな視線に 手も足もとられて もう逃げられないの 逃げられないの 逃げられないの