走り書きをまとめて ひとつにしてしまおう 手違いで 売り払ってしまった 膨大な後悔が 僕を 睨みつけている ああ 気がして 戸惑って また手元が狂ってしまったんだ ずっときっかけがつかめないまま ボロボロ 時間だけが過ぎていく もしも 取り戻せたら ひっそりと佇む写真の奥で 何も知らなかったような顔してる ぼくらを 放り出して まるで深く暗い影は 君の頬紅のようだ 薄く張り合わせた 秘密が 剥がれ落ちてく 包んだ街の灯も 届かない日々 風はもう冷たくない 深く暗い影がまるで頬紅のようさ 薄く張り合わせた 秘密が 剥がれ落ちてく