灰色の空 霧が昇り立つ あなたが今にも 消えそうになる 確かなものは ふたりだけなのに これ以上何を 探そうとしてるの 二度と逢えないのならば 好きと も一度言わせて Ahh…… ジェシー 恋人は何故 大人たちの声に震えるの ジェシー 苦しいくらい にぎり返す指に問いかけて 今度生まれるまでは 同じ名前は呼ばない 優しさだけに 魅かれてゆくなら まわりの誰にも とらわれないけれど 風を押し返す瞳 雨はあなたをつれ去る Ahh…… ジェシー 恋人はもう 大人たちの夢を信じない ジェシー わがまますぎる 理由ひとつ教えられないの 指で涙をふけば 傷に指紋が残るわ 灰色の空 霧が昇り立つ あなたが今にも 消えそうになる 確かなものは ふたりだけなのに これ以上何を 探そうとしてるの 素直になれば いけないと言うの こんなにせつなく 愛されながら みせかけだけの 花は実らない 誰が正しいか 何もわからないの