『僕らの町に夜のとばりが 降りて辺りは真っ暗になった 憶えてるあれは確か 初めて君が僕の家に来た日の帰り道 月明かりの下 並んで歌う足音 そして出会ったもの 何もない田舎の町の 夜の空に 散りばめた幾千の星 静かな海 静かな海 息を呑む君の横顔を 見た時に 僕は決めたんだ いつか僕が土に還る その時隣で見守って欲しいのは 君だと 君しかいないと』なんて 手紙を読んで 花嫁にキスする そんな人に僕はなりたいんだ わかってくれるかな いつまでも側に居てよ 君しかいない 君しかいない もしもこの強引なお願いが 永遠の誓いに形に変えて 晴れた朝も 雨振る夕暮れも 春も夏も秋も冬も全ての時 全ての場面を君が 僕と分かち合っていくこと 決めてくれるとするならば そのきっかけになるのは きっと“今夜だろう”