あの夕陽が沈んでゆく また別れが近づいてくる 窓の外にはひつじ雲 この季節が終わろうとしている 静かなそよ風が 風鈴の音を鳴らします そのまま遠くまで 運ぶ思い出をのせて もう夏が終わる 蜻蛉が飛ぶ頃には あなたの言葉が 優しい唄を奏でます ねぇ、まだ覚えていますか? この残った線香花火 あのときのあなたの笑顔が 今も思い出す記憶の中で この時期が近づくと いつもあなたを感じます 皴くちゃな顔をして 微笑むあなたに守られて もう夏が終わる 鈴虫が鳴く頃には あなたの温もりが 優しい心を育てます どんなにわがままを言ってみても 私の味方になってくれた人 どんなに悲しい顔してみても あなたは包んでくれました もう夏が終わる 蜻蛉が飛ぶ頃には あなたの言葉が 優しい唄を奏でます もう夏が終わる 鈴虫が鳴く頃には あなたの温もりが 優しい心を育てます 素敵な音色を奏でます あなたと過ごした日々よ ありがとう ラララ~ラ、ラララ~ラ~ ラララ~ラ、ラララ~ラ~