君が呼ぶのはいつも 宵が回った時だけね わかりきってる 私の良いところは都合だけ 掛け引きなんて知らない 足して割った酒を飲むだけ 余った私はあなたのもの 気まぐれに愛しては 空の私を置いてく どこにも行かないまま、私待つわ 片手間のあなたの愛を 両手で抱いて 会いたい気持ち溶かして 脈絡もなくドクドクと 身体の中を駆けては あなたに酔ってしまうよ 会いたい気持ち溶かして 飲み込むだけ飲み込んで 身体の中を駆けていく ガラスみたいな嘘も 涙が降った瞳も 曇らないよう 腫れないように バレないように 綺麗に拭いてね 偽物でもいい、ちょうだい ガラスの靴履いてみせるわ この愛、汚くても本物なの ああ痛い気持ちどうかして 脈絡もなくドクドクと 身体の中を駆けては あなたに寄ってしまうよ 会いたい気持ち溶かして 飲み込むだけ飲み込んで 身体の中を駆けていく また一人になってしまうのね どうせ私のものにならないなら 誰のものにもならないでね ガラスの嘘はもう返すわ