道端缶コーヒーを1つ 足りないものを2人で語った やたら広い空が僕の心を狭くした 空っぽの街を飛び出して つたう拙い日々の行き先は 空っぽのやたらと狭い部屋 絡まる路線図ほどいてまだ この街に馴染めないままでいる ただ焦がれて憧れてた この街だけが光っている 夜を抜けて 君を連れて どこまでも走り去っていく 夜を抜けて 君を連れて 誰も騙さずに 自分も騙さずに 生きていけるかな それじゃあアルコールを1つ 夢は破れた っていうか破った 昔の俺を嘘つきにしたのは 今の俺だった 大人なのに迷子みたい 金ない、先ない、便りもないけど 君から教えてもらった曲だけは 大切に持ってるよ 絡まる思い出ほどいてまた、 好きなだけじゃダメだって思い知る もう戻らないことばかりだ それでも好きでいていいかな 夜を抜けて 君を連れて どこまでも走り去っていく 夜を抜けて 君を連れて どこまでも 遠くまで遠のく前に気付いてた 会えなくなる人ばかりだ それでも 遠くまで届くまでそこにいてよ 足は遅いけど 空は飛べないけど 夜を連れて 君を連れて 音速で飛んでいくから 夜を連れて 君を連れて あの雲を突き抜けるように 夜を連れて 君を連れて 僕らはいつでも きっと戻れるから 連れていくよずっと 変わっていく街も この気持ちも!