逃避行

歌詞

黒ずみはじめた生活 換気扇の油汚れが 嫌な空気を溜め込んじゃうから そろそろ潮時かも 世話になったこの部屋とも 散らかったあのガラクタも 今日でおさらばしよう いつものけだるさせいか？ 風呂場の赤カビのような 簡単には拭えない消えないから そろそろ昼時かも 邪魔になったあのゴミたちも コレクションしてた宝物も 昨日に忘れちゃおう 家具ってこんなに重かったっけ？ 部屋ってこんな汚なかったっけ？ 絶句してしまうほど笑えてくるけど 散らかしたのは 他の誰でもない僕自身ってこと わかってるけど愛着が湧いてきた 僕らの人生つまんない どうでもいいよ 「懐かしい」から断捨離を パンフレットに載ってる ノスタルジックのように あの頃に戻りたくなるまで 僕らの人生に暇は無いから なんでもいいからちょっと プラスになることを そうやって転々したって 良いじゃない？ どっか知らない街へ旅にでも 出ようか やっとこさ始まる生活 新品の家具はキラキラで 逆に新鮮すぎてなんだか もろもろドキドキだよ ふかふかしているお布団と 足を伸ばせるバスタブで 今日は羽を伸ばそう いつものけだるさは無いが 知らない風景は慣れんな 「珍しい」探しにお出かけして 晴れ時々雨でも みんなが和んでる公園も 写真に収まらぬ風景も 明日の楽しみさ 家ってこんなに遠かったっけ？ 町ってこんな広かったっけ？ 文句垂れちまうほどに笑えないかも 選んだのは 他の誰でもない僕自身ってこと わかってるけど愛着が湧く前に 僕らの日常はワクワクだから どうでもいいよ 「難しい」から断捨離を パンフレットに載ってた ノスタルジックのように この場所に居続けたくなるまで 僕らの人生に暇が無いから なんでもいいからちょっと 幸せなご褒美を そうやって頑張ってるのが 良いんじゃない？ たまに知らない街へ旅にでも 出ようぜ 僕らの人生に無駄は無いから なんでもいいよ もうちょっとだけ頑張ろう そうやって生きるくらいが 良いんじゃない？ どっか知らない場所へ旅にでも 出よう 僕らの人生一度きりだから あんたはどうだい？ 楽しんでるかい？さぁ踊ろう！ きっといつか気づいた頃には 片付いてるよ全部 嫌なことは忘れて旅にでも出ようか