ああ 幾つもの雲がゆく 冷たい光の刃の上 影を落とし ああ 何処までも広がる藍 真紅の光に浄化されて 限り無く澄んだ天 ただ一片の迷い無く 走り続けた運命 誰も笑う事などできない 純粋にすぎただけ 止めどなくあふれる泪と炎は 真っ直ぐな瞳 曇らせるには 余りに出来すぎたスクリーン 屈辱と痛みに耐える術 探せずに 己が魂 捧げたのか 気高く白い 虎の牙に 取り残された苦しみと 果たせなかった使命 誰も責める事など出来ない 悲しみがすぎるだけ 疑いを持たぬこと 理を貫くこと 正義と信じた方程式に 導き出された 絶望 抱えた傷を 癒す天国あるのですか? せめて束の間でも安らぎを 気高く白い 獣たちに 生命が真実 巡ると言うのならば 嘆く理由はもうありはしない 必ず会えるはず 季節が流れて再びこの場所で つながれた手ならもう放さずに 現代はただ穏やかに 気高く白い 雲の下で
