Track by紫苑
結びなおした靴紐が また解けるのはなぜだろうか 繋ぎ止めたこの想いも 靴紐のようにほどけていく 隣で微笑む君のいない この夏はどうも味気なくて 思い出の中に会いに行くよ 君がいたはずのあの夏に 進もうと歩き出しても 解けた靴紐が邪魔して いつまでもバカな僕は 君を忘れられない 隣で微笑む君のいない この夏はどうも味気なくて 隣で微笑む君がいた あの夏がどうか終わらぬように たしかにそこにあったはずの幸せを せめて僕だけは忘れぬように せめて僕だけは 忘れぬように