君の好きだった冬の空 僕も いまも変わらず愛してるけど 僕の愛した君はとても 移り気でまるでにてなくて 忙しい君と愛で僕は 何も考えられず 打ちのめされた気になってたけど 傷つけていたのは僕のほうかも ありのままの君の後ろに 変わらぬ空を見てたのだから 君の正直さに僕は あこがれてもいたけど 最後はほとんど憎んでいたよ 小さなウソぐらいつけるだろう? 約束してくれればよかったのに それだけで安心できたのに 本のページをめくるように人も 変われるのさ でもどうやって 受け止めたらよかった? 君が別の人に見えたあの時 春にはおだやかになり 夏はぐんと高くなって 秋はあやまるように僕を包む でもいつもそこにいた 冬の空 君にもいてほしかった