そういうものだと諦めたはずでしょ ちゃんと笑ってちゃんと列を守って ちゃんと生きて、 そしてちゃんとナメられるの これからだってきっと 疲れて起きれそうにはない ベッドの上 譲った席の数だけ幸せは遠のくし どんなに追い掛けたって もう届かなさそうって 笑ってみても いつからだろうね 幸せにやっぱなりたいと 心が言ってる 聞こえないふりを ずっと、ずっとしてる 願い事たった一つも 出来なくなってる 傷つく体力はもう無いので 突然の雨で 居心地の良い空を奪われて 仕方なく低く飛んだ鳥は トラックに跳ねられそうになる始末 朝方の街で よろけながら向こうの方へ 消えていく 確かに街の流れも少し止めたけど クラクションの意味が分かんなくて 戸惑ったまま それでもね、翼を広げ ずぶ濡れになって 燦々とした空を待つ 居心地にもっと素直で良いのね 諦めたはずの事ばっか心を揺らす 素直になりたい、 なりたい、なりたい ねぇ 生きてて良かった的な そういうあの感覚は 覚えがない訳でもないし また会えるような気が 何故かその他よりも 確信めいているから だから何だかんだで朝を迎えてるの ねぇもうずっと譲って来たし そろそろ良いでしょ 止まない雨で ずぶ濡れになって 身体を躍らせている とびきりの音楽で 幸せにやっぱなりたいと 心が言ってる 何度でも目指しても良いよね