今も耳鳴りの様に貴方の声が この血の中を巡る 逸らしてばかりの眼 ひとりでに動いた その視線の先に すぐさま鼻をついた 甘く移ろう ただ魅力的なその匂い ただ感じてるままに独り 貴方の名前 呼ぶだろう ただ側に居させてください 命 焦げ付くまで そして幾千命を紡いで 私に届けて それを今は奇跡と呼ぼう 正しくなくとも 言葉少なに綴る歌は何時しか 地平線に埋もれてく 砂上の中から貴方 見つけてくれたら 幸せでした 疲れて膝をついた 針の筵 落ち着かない脈打つ鼓動 知らず知らずのうちに罠に嵌り 壊れるのを待つだけだろう 今 言葉交わして下さい 舌を捥がれるまで そして この体が何時しか 貴方になるまで そこで一つ涙落とそう 美味しくなくとも 記憶が全て 貴方はそう言うだろう 間違いではないだろう 言葉尻 捕まえ転生を急いだ 私を笑って ただ側に居させてください 命 焦げ付くまで そして幾千命を紡いで 私に届けて それを今は奇跡と呼ぼう 正しくなくとも
