もしも君が消えたいなら この歌が終わるまで 息を止めてればいい それだけで死ねちゃうんだって 夜の公園は人影もなくて 「なんかちょっと ワクワクするよね」って 滑り台に乗ってはしゃいじゃってさ まるで子供みたいな顔で 君の中の永久凍土の 心の底に潜んでる痛みを 溶かすことも解ることも できやしないのに 隣にいたいよ どんなに嬉しくても どうせいつか消える 僕ら誰もが皆平等に だから消えない間は はぐれないように 今だけはただ君を繋ぎとめていたい はしゃぎすぎなんだよ 息を切らしてさ 「ちょっとその手を 貸してよね」って 僕の手を握る冷え切った手から 伝わってきた 生きてる温もり 君をいっそ奪い去って どこか遠く誰も知らない街へ なんて笑っちゃうよな できっこないのに だからせめても 隣にいたいよ どんなに辛くても 全部いつか終わる 僕ら誰もが皆平等に だから終わらない間は 失くさないように 今だけはただ君を抱きしめていたい なんにもないまま 何者でもないまま 生きていくのは虚しいよな でも意味なんか要らない ただ生きていてほしい 誰でもない 君の隣にずっといたいから