なんて言うか桜が散っても 終わらない春僕に見せてよ なんて言ったら困るのかな 君色に染まる僕を見せてよ まだ始まってもないのに 桜散る 人の間を縫って進む なかなか抜けられない たちの悪い迷路みたいな道 ゴールがなかなか見えなくて どこへ向かってるのか 忘れそうになる漏れるため息 くすむ目舐めた風 思わずくしゃみをした 君の手を引きながら 移ろいゆく季節 たまには格好つけて 今なら言える気がする なんて言うか桜が散っても 終わらない春 僕に見せてよ なんて言ったら困るかな 君色に染まる僕を見せてよ まだ始まってもないのに 桜散る いとも簡単に離れてく この距離が埋まらない 遡ることなんてできなくて 飲まれてく振り返る こともできないまま ただ一人前を見つめる なんて言うか 桜が散っても終わらない 春があるとするなら なんてちょっと考えていただけ 君色に染まる僕を見ててよ 始まりかけるこの瞬間 桜散る なかなか素直になり過ぎて 逆に嘘くさい 笑顔で不安にさせないで 花よりも君に見惚れてる なんて嘘くさい 今なら言える気がする なんて言うか 桜が散っても終わらない 春僕に見せてよ なんて言ったら困るのかな 君色に染まる僕を見せてよ まだ始まってもないのに 桜散る
