八転びで九つ目 放棄 ひとつずれたハートの底に 静かにだけれども確かに火照る 残った途中を抱えている 眠い瞼と重たいカラダ それでも光は君を起こす イラつくあの顔 浮かべながら 平凡な事が 軽傷で済んでいるから弛んでいる 正反対の影響の正反対の翼で飛ぶ 手首を切って距離を測っても おそらくあいつは浮かれないが 懐かしい顔を思い出す度に ヤケになり ついに腐っていく 植物気取り 冷たくなれば 恐らくすぐにあいつに会える 愛しいあの顔 浮かべたなら 平凡な奴の結晶を 積み重ねたら迎えに行く 平凡な奴で結構 正反対の翼で飛ぶ 平凡な事が軽傷 正反対の影響の正反対の翼で飛ぶ