やさぐれた下着が何かを言うように ベッドの下に転がり落ちてる 僕はちょっと体勢が 心地良くなくなって 寝返り打って部屋を広めてる 他所行きの服を着て 美しく見せたって 中身が変わるわけじゃないんだし 僕らもそうなんだろう 想いあって抱き合って言い合って 二人ずっと愛し続けること 出来ないとか考えてしまう 夜更けは滅相 霧がかって見えづらくて だからまだ僕の側から 離れて欲しくはなくて 手を繋いでいる 何を見てる? 大人びた君がよく笑う瞬間も 手に取るほどに分かっていた 心似通うと笑ってた 二人はあの時 似せようとしてた?無理をしてた? 本当の自分なんてどこにも 居ない気がしてる だから鏡みたいな君に恋して 確かめ合ってたんだな だけどもう靄がかって 見えなくなるから ふざけあって笑い合って愛し合って 二人ずっと幸せでいること 求めすぎたみたいだね 想いあって抱き合って愛し合って 二人ずっと幸せでいること 出来ないとか考えてたって 変われずにいるの 霧がかって見えづらくてだからまだ 僕の側から離れて欲しくはなくて 手を繋いでいる 自分を見てる 何考えているか分かるほど…