笑い合った日々を思い出す 語り合った日々を思い出す 繰り返さないことは知ってる だけどまだここに居たい 信号機さえもない交差点も 明るく飾ったあなたにも いつもどこかに潜んだ春が 足元を泥濘ませる 馬鹿みたいに夢を見てる 目の前の光は影を前には落とせない 春の風に乗って舞う 寂しく鮮やかにもうつる花のように いつまで経ってもこのまま なんて無いぜ だからこそ美しい 傷つけ傷つけられてもなお 誰かを求める あなたを愛してる いつか忘れられてしまうなら いつかは終わりが来るのなら 初めから無ければ良かったと 思う恋もあっただろう 気付かないフリや思いつきの嘘を 明日へ繋げる勇気がないなら 思い切って正直になってみても いいんじゃない? 春の風に乗せて全部 僕の思いが君に届くならいいな 「君が好き」って言葉さえ デコレートされていく だからこそ難しい 笑ったり泣いたりしていてもなお 時間は流れていく いつかまた会えるかな いつか笑える日が来るかな きっと心のどこかに記憶されている あなたに出会えて良かったな あなたに出会えて本当に良かったな 春の風に乗って舞う 儚く鮮やかにもうつる花のように いつまで経ってもこのまま なんて居られない だからこそ美しい 愛して愛されていてもなお 孤独は生まれるけど 傷付け傷付けられてもなお 誰かを求める あなたを愛してる