汽笛の合図で飛び出した奴らは 未来の果てに踏み出していた 手を伸ばせば届く気がしていた なのに速くなって 遠ざかっていく気がした 傷だらけになった僕の右腕は 犯した罪を物語っていた 君には見せないその痛みを なのに疼き出して 君が笑った夜は夜空が泣いたりして 僕の声は君に届くはずなんてない 君が笑った日々は いつかの遠い思い出 繰り返す日々を 僕等はそっと過ごして 君には見せないその痛みを なのに疼き出して 君が笑った夜は夜空が泣いたりして 僕の声は君に届くはずなんてない 君が笑った日々は いつかの遠い思い出 繰り返す日々を僕等はそっと… 思い出せたらいいな 君と笑い合ったこと 君と最後に話した あの話はなんだっけ 忘れたくないことも全部 夜空に捨てた あの街を抜けて海岸通りへ あの向こうエンドレスロードの 先をまた目指して
