夢に溺れて 出来損ないの船で また旅を続けては君にまた出会って 少し疲れた ちょっとだけ眠ろうか 心に火を灯して 静かに目を閉じる 止まない雨に掻き消されていく声 見渡す景色に何もなくたって 僕等はここで生きている 今日もここで生きている いつか僕も分かるかな そんな当たり前をさ 今日もここで歌っている 僕等はここで歌っている いつか君に届くかな なんて思いながら歌うよ 朝が迎えに来て また眠い目をこすって 僕等はあてもないまま すぐに歩き出した 世界と地球の違いってなんだろう そんなこと思ってまたすぐ忘れて 僕等はここで生きている 今日もここで生きている いつか僕も分かるかな そんな当たり前をさ 今日もここで歌っている 僕等はここで歌っている いつか君に届くかな なんて思いながら歌うよ 苦しくて泣きそうな夜も 不安で壊したい朝も 生きているからなんだ もしも僕の声がさ いつかの風にのっかって 君の街へ届いたら 君はなんて言うかな ちょっと下手くそだってさ きっと君は笑うかな 気持ちを込めれば 上手く聞こえるかな なんて
