小兎ノ鎮魂歌 (feat. 天秤ひなみ)

歌詞

仮面を餌に垂らした針 釣れたのは 有象無象の兎 可愛いお顔をしてるけど 中身は腐った南瓜みたい ただ壱つ まともな 孤体など 無いから 土を架け 塞ぎこんだ たーるら たったたるーら たーるら たったたるーら 創り笑いの道化師 そっと覗いていた アイシ アイセ ナイモノダケガ ツミヲ セオイ イタミヲシッタ ヒトリ コドク ツグナイヲスル フカク ナガイ トキヲサマヨウ 届かない明日に漂う 罪を抱え泣き叫んだ 神は人を赦すことを 認めない 傷つく虚像の魂を どうか守り抜く為には 終わりを此処で総べて 忌みを天へ懺悔する 戻らない理想郷 隠された故ノ神判 儚い一輪の華が咲く 堕ちて逝く 嘘にまみれた誘惑知った 人の痛みが愉快になった 癒えなかった 消し飛ばした 総て灰に失くした 此ノ聲は何処にも 届かない 誰にも 貴方にも 聴こえない たーるら たったたるーら たーるら たったたるーら 獨り彷徨く夜道 そっと刃が見てる Regression ユルシ モトメ ヒザマズイテモ ダレノ メニモ トマルコトナク サイゴ ネガウ ヒトツノキボウ ヒカリ サシテ スクワレルコト 許され認められたいと などと口に出來ないから どうか哀を少しばかり 分けてくれ 今更 過去の記憶なら消して 総て無くせないよ 直ぐに 胸を刳り凡て 中身吐き出して 怖くても立ち向かうインモラル 快楽に負け 此処では 偽善者の弔いを ヘダレタイマハ ボウキャクノナカ 3,2,1,0 再生完了 諸行無常 濡れ衣 此処で着せられて どうして? 見ぬふりをしてるの? そして謡う 命乞いは無残にも 痛い 叫び枯らかした どうか最後に独つの願い 神は少しだけの 蜜を分け与え 赦してよ 返してよ 戻してよ 飾りばかりの わたしの ふざけてる鎮魂歌 たーるら たったたるーら たーるら たったた たらるら