まゆたまみたいな君 毎日育ってく 誰も教えなくても キャベツをかじれる 今朝は2倍位の 毛玉までになって いまにも折れちゃいそうな あんよで跳ねる ふわふわなおいしそうな もほもほな唇 くだらないトコだけど いいこともあるから かわいい君だけに世界をあげる KINGに恋焦がれて 手にしたそのギター 僕には重たすぎて今だに持てない ちょい軽めのこの子は 僕の胸にぴったり 思いの強さだけで弦を弾いている かわいい君だけに唄を捧げよう はかなげなその身体 冬凍てつく寒さ 暖かさ奪われてしまいそうで怖い どれくらいたったのだろう 大きいギター抱いて 動けない心のなか不協和音響いた 今夜やさしいまるい音で奏でてみよ う ちいさい君の為に唄を唄おう KINGに恋焦がれて 手にしたそのギター 僕には重たすぎて 今だに持てない まゆたまみたいな君 誰も教えなくても キャベツをかじる キャベツかじれる