二〇一九、冬

歌詞

足りない頭で精一杯考えた 今年の生き方 全然その通りになっていないし もう遅い 崖っぷちです・・ 最善を考えれば 自分など消えたくなるものでしょう こんな身一つ、 悪用しながら褒められたがっている 唯一のたのしみは 家族愛あふれる映画 どうしたって人間は 滅びる運命なのでしょう どうせならでっかいこと並べて 爆発致しましょう 今世紀最大の落ちを飾る莫迦を ご覧に入れましょう 明日にはもう 存在さえせぬ生命でしょう 提案された改善策は どれも私には向いていない！って 答の判っている文句を 複製(Copy)して 上に立ちたがっている 理由なく敬う方便 当てもなく彷徨う欲 どうしてそんな 品位に欠ける嘘を宣うのですか 少数派(Minority)を演じて 有り難がられたいのですか 憔悴し切っている奴を横目に 慶ぶのですか 来期以降の確かな保障など 在りやしないのに 其奴が善人かどうかの 判断(Judge)くらい 手前で決めさせろよ 侮って墓穴掘っているような 能のない奴には用もない 仕様もない駄作をくれてやるよ 好きに調理して 報酬も要らない おっと失敬、私としたことが・・ かたじけない 無論冗談です！ 全てに誠心誠意努めております 愛しています そんな体で宜しく頼みます 編集者(Editor) 細胞が萎んでいく音が ほら聴こえるでしょう？ 気持ち良いでしょう？ 少しずつ死んでいく私をこのまま