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レオニズの降る夜に

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  • 2021.11.10
  • 5:07
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歌詞

零れ落ちる光たち あの日のぼくには醒めない夢を 流星雨の夜は過ぎ去って 君と見ていた暁の空 移ろう季節の輪の中 落ちていく熟れた果実と 枯葉を踏んだぼくの足 夏の香りが消えていく いつしか時が過ぎて 色褪せてしまったあの夜 星になりたかったんだ まだ間に合うかな あの放射点の真ん中で 煌めく獅子の光たちを 指差して笑うぼくたちは 世界で一番綺麗だったね 無数の想いを背負って 溢れて落ちる星屑に 願い事をしたんだ この高鳴りを忘れないで と 移ろう日々の只中で 冷えていくぼくの指先 憂いを帯びていく斜陽の影 君の温もりも消えていく 君から貰ったものと ぼくが失ったもの 遠ざかるあの日のレグルス まだ追い付けるかな 藍色の光に手を伸ばし 流星を掴もうとした ぼくたちを見ていたのは 満天の夜空だけだったね 冷めてく熱を抱き締めて 醒めない夢を見続ける 願い事をしたんだ 今宵はまだ明けないで 獅子の流星が舞い来るたびに ぼくはきっと思い出すだろう 君と二人で笑い合った 世界で一番綺麗な夜を あの新星はきっと知らない (あの星はまだ知らない) これからぼくらが辿る道 (君に会えない この道) 星降る夜から始まった (星降る夜 始まった) この旅路に意味なんてなくても 光を知ってしまったんだ 醒めない夢を見ていたいんだ いくら悲しみ知ろうとも ぼくは輝くことをやめられない いつか永遠の果てでまた あの日の君と出会えたなら 星を捕まえに行こうか レオニズの降る夜に

このアルバムの収録曲

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