きみの親の教育が悪いのか 甘ったれた環境のせいなのか それとも時代のせいなのか 腐った政治のせいなのか 信じる教義もなにもない 頼れるセンパイ誰もいない 気づけば友達みんないない どうやら実家もひとがいない 思想 哲学 心理学 おまけに怪しげな自己啓発 読んではみたけど役立たず しかもなぜだか眠くなる 結局マンガを読んでいる 十年前の暗いやつ いつのまにやら夜も更けて 冷蔵庫あさる午前2時 生きる価値はほら どこにあるの マイライフ 僕の履歴書には 何が書いてある マイライフ 海の底のように暗い 青い照明に満たされた わたしの部屋 闇よりも重い青 大きなソファの上で 古いアルバムを読んでいる 小さなわたし 写真をよく見ると わたし以外は顔がない おとうさん おかあさん おにいちゃん おねえちゃん おじいちゃん おばあちゃん おじさん おばさん きんじょのともだち だれひとりとして かおがない いったいみんなどうしたの? いったいどこへいってしまったの? いったいみんなどうしたの? いったいどこへいってしまったの? 生きる価値はほら どこにあるの マイライフ 僕の履歴書には 何が書いてある マイライフ しばらく歩き続けてる 砂漠のまんなかわたしひとり 裸足の足の裏が 灼けつくよ 砂の上をじりじりあるく べとつく汗に、はりつく砂、疲労、 焦燥 ただ祈りを捧げたい 神に祈りを捧げたい そう思って歩いてる 悩みのないその思考と行動は 信じるということに支えられている 神は信じるということに 生かされている ベッドの上 汗びっしょり 目覚めて見上げた天井は白く 鳥の声があさを告げる 窓を開けると世界が入ってくる そう わたしのくらしはつづいてく
