いつまで経ってもいくつになっても 狭い心から抜け出せないまま はじまりがあれば終わりもあること それくらいのこと だけわかるように なってくる 小さな身体で受け止めてみせた 大人に負けない眼差しの彼方 虫刺されの跡、ドキドキすること 君と何一つ変わりはしないよ 今より強くなれなくても 今より涙もろくなっても 知らん顔してね 遠くの街できっと今日も 明日も明後日も うまいことやるね フロム・ア・ナローボックス 戻れない日々の足枷を外し フロム・ア・ナローボックス 飛び出せるかな うまくできるかな 18時過ぎの公園の隅で 言葉と心が行ったり来たりさ あと数時間もすれば離れ 離れになること 知らないふりをしてふざけて 笑っていたのさ 日が沈んだから星が見えること そんな些細なことも大袈裟な僕ら ガタガタな気持ちを 言葉にしたときに 涙流れるのはどうしてだろう 空の色は最後の歌 紺とラスト フロム・ア・ナローボックス 気づいたら遠く離れていたけど フロム・ア・ナローボックス 横断歩道のメロディは響く フロム・ア・ナローボックス しばらく会えなくなってしまうけど 僕もああなろうと思う 例えばどこかで思い出せるように フロム・ア・ナローボックス 僕もああなろうと思う