ガール、 ひとりでできるもんと強がり 枕を濡らしていた ガール、どうして伝わらないかな 何が足りないんだろう ガール、化粧も落とせずソファで ため息こぼす夜にこそ ガール、信じたあの言葉だけは こぼさずこの手の中 剥がれた絆創膏の痕は 今も覚えているメロディです 傷だらけのまま踊るのは 自分を好きになりたかったから 誇れるものなんて いくつもないような気がする それでもこの暮らしの 中に光を見つける ガール、そろそろ帰るねと強がり 振り返ることができない ガール、不安で押し潰されそう 何か言葉がほしいよ この先に待っている 悲しみに染まる夜にこそ 色褪せずそのままの その手を握り返して 誇れるものなんて いくつもなくていい気がする それでもこの暮らしの 中に光をみつける いつかはこの暮らしの 中に光をみつける