放物線描いて落ちた 昼飯はスーパースローで 木陰のベンチ 漂うフレーバー 排ガスとなんらかの花 並び立ったビルディング 知らん人らが生きてる 拡声器で怒鳴る声は 青すぎる空に溶けた 嘘つきがのさばるのを知っている 嘘つきがのさばるのを知っている だけの いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 鏡の前で真似していた 変身のポーズを 大きく息を吸い込んで 道の真ん中に立って 嘘つきが泣いてるのを見ている 嘘つきが泣いてるのを見ている だけの 蹴飛ばしてよ