最低の気分だけが寄り添うの 乾いた喉にALC 塞ぎ込むようにBGM 有り余った僕の寿命を 生きたい奴に売り飛ばして 最期の一週間くらいは 儲けた金で誰かに愛されたいな 有人駅のホーム 点字ブロック跨いでも 誰もが皆見て見ぬフリしてる 透明な僕が見えるなら いっそ突き落としてよ 東京の霧に溶けてくSOS たかが人間一人消えたって 大概誰も気づかないし ひっそり過ごしているくらいが 他人に期待しないでいいし 賢明じゃんか 穏やかに安らかに眠ってみたいよ 永遠の孤独から解き放ってくれ 無色透明の幽霊が 死ねないまま唄をうたって 誰か本当の正体に気づいてくれる その日を待ち侘びてんだ