母に隠れて 持ちだした赤いルージュの思いで... 似合ってはいなかったけど 不思議な気分につつまれて 鏡 みてた...... 年のわりには 大人びたそんな少女はいるもの... 青白く尖った胸も 暁毛のむこうの澄んだ眼も 堅い蕾 そのままなのに 少女は Pretty Harlot 少女は Pretty Harlot 無邪気に そして 残酷に 初めての人さがしているわ まわし読みした小説に心ときめかせたものね 筋書きはどうでもよくて ラヴシーンだけを 繰りかえし 読んでいたわ… 年のわりには疲れてるそんな少女はいるもの ひきしめた口びるから こぼれるかすかな微笑も きまりすぎる こわいくらいに… 少女は Prettv Harlot 少女は Pretty Harlot よるべない孤独もちながら さしのべた手を すりぬけるのよ 少女は Prettv Harlot 少女は Pretty Harlot