毎日が醒めない夢のようで 何度も 「これが夢なら」 と願う もし違う 世界があるのなら 私は別の人生を 生きてた? 子供の 頃からずっと そんなことばかり 考えていた もしも世界に私だけなら 痛みも 涙も消えるのかな この灰色の 景色から 逃げ出せたらいいのに 夏のはじめ 夕暮れの河原 濁った水を 見つめてた 背後から 君の口笛が 風に乗って響いた 言葉はなく ただ悲しげな メロディーが 心をなぞった 君は私の中に 同じ何かを 見つけて ふいに 「世界を壊したい」 と言った 私は笑って答えた 「私は何も持ってないけど 君には 音楽がある」 「その音で この世界を壊してみてよ」 そんな君にすべてを託して 私は 旅に出る 色のある世界を 探すために 夏のはじめ 夕暮れの河原 濁った水を 見つめてた 背後から 君の口笛が 風に乗って響いた 言葉はなく ただ悲しげな メロディーが 心をなぞった
