何かが足りないってふと思う度 大人になってくのが怖くてさ 床に落とした水滴の色が 褪せないように 溶けないように 持ち合わせだけ 感情が揺れる ずるくなれないままでいい ありがとう あなたが僕にくれた かじかんだ手 暖かい温もりを このままで居られたら それだけで 世界は透明になる 心の隙間だけが苦しくて やりきれない寂しさもほら 奏で続ける明日の音楽 それだけでさ また歩いて行けるよ 染みてゆく こぼれた感情 見えないままにさ不安になるから なぞり続けた過去の追憶に 僕はいつしか囚われていた 寄せあって 触れたって 崩れてく その欠片を抱きしめたい ありがとう あなたが僕にくれた かじかんだ手 暖かい温もりを このままで居られたら それだけで 世界は透明になる 生きてるよ さぁ言葉 咲き誇れ 不確かな人生の真ん中で そのまま明日の奥へ 駆け出す 手を繋いで 独りじゃないからさ rurururu