彼方に消えた いつかの煌きは この胸を焦がす徒花 壊れた視界は捨ててしまおう 余計な足枷に引きずられる前に 目の前の景色とは違う つまらないものを抱えて 誰も1人 君も見捨てるの? 極彩の光に囚われ ここは遥か夢の中 理解もされない事なら知ってた 三千世界の憂鬱が 愛おしい程 降り注ぐ 正しい未来は どこにもない 彼の世も 此の世にも 本当の 居場所がないのなら 悩む事はないさ 泡沫の見栄に縛られて 人がまた右に倣えば ひとつひとつ 色が消えていく 余りにも大事にし過ぎて 腐り果てた夢の跡 濁った澱がその手を汚しても 透明だった想いを 降りた風に見つけたら ご覧よ いま此処から全て 錆びついた あの青い理想の果て 遠く離れて それでも辿り着けるのなら 極彩の光に囚われ ここは遥か夢の中 理解もされない事なら知ってた 三千世界の憂鬱が 愛おしい程 降り注ぐ 正しい未来は どこにもない 明日よりも早く 気付いて